7/31 勝間和代さん著「会社に人生を預けるな」のレビュー
<はじめに>
今週末になって夏らしい青空が見え始めましたが、気がつけばいつの間にか
7月も終わりになってしまいました。
ようやくですね、海に山にビーチに花火大会に外出したい,ちょっと遅れた
ウキウキ夏休み到来って感じですが、先の集中豪雨被害の為、
国道などは通行止めの状況もあるみたいです。
帰省お墓参りの計画がある方々は交通手段を見直してみましょう。
お盆ははあんまり休みが取れない、って方は9月の連休に計画を先送りしてですね、
家で読書三昧、映画三昧ってのも悪くありません。
あとお買い物三昧、とゆう人もいるかな。水着等の盛夏商品の売上は実質あと
2週間しかありませんので皆様タイミングのよいお買い物を心がけましょう。
ところで
全く前ふりとは関係ありませんが、今週は 勝間和代さんの新刊を取り上げます。
1.お題: 勝間和代さん著「会社に人生を預けるな」のレビュー
久々の勝間和代さんの本です。光文社新書で、とてもわかりやすくすらすら読める
本です。内容についてですが、リスクに対して私たちはどのように向き合うべきか?
ということが書かれてあります。
現代日本社会が抱える様々な問題はつまるところ日本の終身雇用制度に
端を発していて流動的労働力市場の低下・長時間労働(サービス残業)の増加・
非正規社員の増加・女性の労働力活用の低下などなど、
ようするに過剰な労働力保護(正社員化)を進めるにあたって
永久的に滅私奉公する社員を生み出してしまったっていうのが主要なテーマかな。
あとは中高年の雇用・賃金体系を維持するために非正規社員ができた、とか。
私たちは可能な限り予測できるリスクヘッジ(危険負担の防衛策?)をしながら
自分で人生を考えてどんどん新しいことや新しい領域に踏み込んでいかない限りは
個人としても国家としても成長してゆかないし、結局のところ、
新しい事態に対応できなくて生き残っていけなくなる、てのがこの本の結論では
ないか、と思います。
勝間和代さんは i tunes でもBOOK LOVERSというPODCAST 番組を放送しています。
DLして聴いてみられてはいかがでしょうか。
以上、お題:勝間和代さん著「会社に人生を預けるな」のレビューでした。
2.今週のデジタルウエーブ
<ネットブック>
● HP mini 110
高級料理の漆塗りお弁当箱か、はたまた文房具入れのような天板です。
絶対に日本家電の発想からは出てこないデザイン。
OLさんがハンドバックからこれを出したらセクシーでしょうね(爆)
ちょっと高いけど贈り物にも喜ばれるのではないでしょうか。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/20090730_305444.html
<映画>
● 機動戦士Zガンダム 新訳3部作
このたびBSで集中放映されていたので新解釈映画版を毎日みていましたが
なんだかみんなマイルドになってました。
TV放送当時はみんなギトギト感で良くも悪くも個性が強かったのに。
エマ中尉はただの優しい先輩になっちゃって。
カミーユはナイーブな好青年になっちゃって。
切実感がまるでなし。唯一レコアさんは変わってなかったです。
映画自体はスピード感もあり、MSもよく動き回っていたのですが、
初めて見る人には難しくて理解不能のような。
なにからなにまでダダダダー、って感じでしょうか。
やっぱりTV版のほうがいいな。
<音楽:追伸>
●TVアニメ「けいおん!」劇中歌ミニアルバム 放課後ティータイム
人気があるとは思っていましたが、本気でまさかORICONで1位になるとは
思いませんでした。来週にはDVD.1の売上も1位になりますでしょうか。
なんだかANIME DVD はライバルがいっぱいみたいです。
3.次週予告
来週はオタク的創作活動とパソコンの関連性について考えてみます。お楽しみに。